病院の中庭を憩いの場に - 神出病院 - 医療法人 聖和錦秀会
NEWS

新着情報

2025年10月22日 再生への取り組み

病院の中庭を憩いの場に

 9月下旬から行っていた工事が無事完了し、10月に中庭が新しく生まれ変わりました。

 神出病院では、これまで患者サービス向上委員会が中心になりながら、職員で協力して中庭の手入れを行ってきました。2年前は、まず中庭の草抜きから始め、去年は花壇にタピアンを植え、その後もヒマワリやマリーゴールドなどのお花を植えて手入れを続けていました。

  • 2023年6月 草抜き

  • 2024年5月 タピアン開花

 患者様から、「綺麗に花が咲いたね」「次は何を植えるの?」など声を掛けていただくことも増え、職員も嬉しく思っていました。当初からずっと変わらないのは、「患者様に明るい気持ちになっていただきたい」「心をなごませていただきたい」という職員の思いであり、同じ思いを持っているからこそ、部署や職種に関係なく、協力して手入れを続けることができているのだと思います。

<工事の進捗の様子>

  • 着工前

  • 進捗中

  • 完成

 今年度の患者サービス向上委員会の年間目標は、『みんなの憩いの場をつくる』であり、以前から「中庭を憩いの場にしたい」という声が職員から上がっていました。今回の中庭の全面リニューアルは、そういった職員の思いが形となったものであり、アイディアや図面作成にも様々な職員が関わっています。2年越しに思いが叶った形であり、途中で関わった誰が欠けても、今の中庭には至らなかったと思います。また、「ぜひ協力したい」と、急ピッチで中庭の工事を仕上げてくださった関係者のみなさま、本当にありがとうございました。

 晴れた日に中庭で過ごしておられる患者様もおられ、今後はリラックスできる憩いの場として、またレクリエーションなどを行う場としても中庭を活用していきたいと思います。