理念

患者様への理解に基づいた、
心ある医療を提供します。

指針

1. 私たちは、利他の精神に基づいた医療、患者様への理解に基づいた愛ある医療を提供します。
2. 私たちは、患者様により良い医療を提供するために、知識や技術の習得に努めます。
3. 私たちは、医療倫理や患者様への理解に基づいた医療が行われているか日々振り返り、行動を改善し、患者様や社会のニーズに応えるため発展していきます。

理念に基づいた健全な経営の実践

神出病院は、令和3年8月に病院理念を新たにし、「患者様の理解に基づいた、心ある医療を提供します」といたしました。また、4つの方針である「利他」「学び」「振り返り」「発展」を実践しながら、理念の実現を目指してまいります。

神出病院は、これまで様々な出来事があったからこそ、そこから学び、本当の意味で人に優しい愛ある医療を行っていきたいと考えています。そして、職員一人一人が理念の実現に向けて考え、行動していく組織づくりを行ってまいります。

社会のニーズに応じた幅広い治療を

当院では、統合失調症やうつ病などの気分障害、不安障害、適応障害、発達障害、認知症など、様々な精神疾患の患者様の入院及び外来診療を行っています。また、昨今新型コロナウィルスの影響や社会の変化等により、不安や抑うつを訴える方も増えています。神出病院では、そういった方への家族相談、心理相談も行っております。社会のニーズに応じて、幅広い患者様に対応できる病院であることを目指しています。

質の高いチーム医療を目指して

各職種がそれぞれの専門性を活かし、“患者様への理解に基づいた心ある医療”を提供できるよう、チーム医療を実践しています。多職種によるカンファレンス等を通して、患者様自身や症状を理解し、チームで協働しながら、患者様ひとりひとりがその方らしい生活を送れるよう取り組んでいます。

地域との共生

地域に開かれた病院づくりに取り組んでおり、公開研修や地域交流会を実施しています。また、退院支援の集団プログラムである『神出リカバリープログラム』は、地域で生活するピアサポーターの方々のご協力をいただきながら運営しています。病院と地域が交流しながら垣根をなくし、疾患の有無にかかわらず、お互いに理解し、尊重しながら暮らす社会の実現に貢献してまいります。

基本情報

沿革